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06.01.29 杉ちゃん&鉄平 『アニクラツアー2006』

●日時:01/29(日)
●場所:南堀江knave

prv_060129_sugichan1.jpgクラシックを遊ぶ「冗談音楽」のパイオニア、杉ちゃん&鉄平(ピアノ:杉浦哲郎 ヴァイオリン:岡田鉄平)がアニメソングをクラシック風にアレンジしたニューアルバム「アニクラ」を発売。それにともなうツアーが大阪の南堀江にあるKnaveで開催された。

Knaveは普段、20代の若いお客さんが多いのだが、今回の杉ちゃん&鉄平のLIVEに集まったのは、それよりも年齢層高めの「紳士」&「マダム」な方たち。もちろん若い方もいて、子供さんの姿もチラホラ。たぶん、その子供たちはクラシックを習っていて、彼らにとって杉ちゃん&鉄平は憧れの対象、もしくは奇妙キテレツな存在(ごめんなさい!)なんだろうなぁ、などと勝手に想像しつつ、LIVEの開始を待った。

開演となり、ビートルズのマジカル・ミステリー・ツアーの出ばやしが流れる中、凛々しい黒スーツ姿で2人が登場。客席からは割れんばかりの拍手が。
LIVEは2人のMCを挟みつつ、「アニクラ」に収録されている楽曲はもちろん、過去のアルバムからも選りすぐりの名曲が披露されていく。
クラシック風にアレンジされた「アタックNo1」やキテレツ大百科の「はじめてのチュウ」では、曲の中にある語り部分をヴァイオリンの擬音で見事に表現し、観客の爆笑を誘い、「犬のおまわりさんの運命」では、童謡とクラシックを見事に融合させ、観客の度肝を抜く。
その上、2人が刑事役になってのミニコントが始まるなど、一瞬たりとて目が離せない、おもしろおかしい杉鉄ワールドが展開されていく。
そうかと思えば、「だったん人の踊り」では2人のインプロビゼーションが炸裂するなど、高度な演奏テクニックとユーモアが混ざり合った、杉ちゃん&鉄平にしかできないLIVEがそこにはあった。
彼らのLIVEではおなじみの「擬音コーナー」では、地下鉄御堂筋線の電車の到着から発車までをピアノとヴァイオリンで再現。到着時に流れる「テロリリンテロリリン♪」のメロディーまで再現し、大阪の観客の心をグッと掴む。
さらに「欽ちゃんの仮装大賞」合格シーンの再現では、合格メーターを鉄平のヴァイオリンで再現し、杉浦は欽ちゃんのそっくり?モノマネを披露して笑いを取るなど、芸人も真っ青な鉄板ネタのオンパレード。(※鉄板とは芸人用語で“すべらない、手堅いネタ”の意味) まさにお腹いっぱいの充実した内容で LIVEは終了した。
彼らのお笑いとクラシックへの深い愛情と尊敬の念は、今日の観客に充分に伝わったと思う。

「冗談音楽」、それは家でCDを聴く事でも楽しめるが、その魅力を最大限に味わうにはLIVEが一番!まだ彼らのLIVEを見た事ない人!次のLIVEは必見ですよ!絶対楽しめます!
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