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hurdy gurdy Tour2007 "See The Sun” 07.9/30 京都Mojo 10/7 大阪・福島2nd Line

日時 : 2007/09/30
会場 : 京都Mojo

日時 : 2007/10/07
会場 : 大阪・福島2nd Line

hurdy gurdy Tour2007

木村世治は不思議な魅力のある人だ。今回のアルバムのすべてのパートを一人で演じたマルチプレイヤーでありながら、その能力をひけらかさない落ち着いた物腰に柔らかな笑顔。その経歴からクールな印象を抱いていたが、ステージ上でバンドメンバーをからかったりするお茶目なところもある。
そんな彼のライヴにはさまざまな人々が集まる。女性ファンはもちろんのこと、(これは関西の特徴のようだが)男性ファンも多い。カップルで来ている人たちもいれば、一人でじっくりと聴きに来る人も少なくない。

10月7日午後6時5分、hurdy gurdy/木村世治の登場と同時に歓声が湧き上がったLIVE SQUARE 2nd LINE。
new AL 「See The Sun」(8/8リリース)でも一曲目に収録されている“Superman”から始まったステージに、会場は一気に盛り上がった。彼のギタープレイに見入るファンもいれば、目を閉じてリズムに身を委ねるファンもいる。男性ファンの多くは前者だ。ヴォーカリストとしてだけではなく、プレイヤーとしての評価の高さがうかがえる。誰もがそれぞれの彼への思いを胸に、待ち望んだ瞬間が訪れた喜びで一杯の表情をしている。

今回のライヴはバンドスタイルで、new AL 「See The Sun」からの曲を中心に、疾走感あふれるロックナンバーから、目の前に海や空が見えてくるような切ないバラードまで、幅広い、それでいて常に自然体のパフォーマンスを見せてくれた。ハードなサウンドの中のどこか切ないメロディ。シンプルな言葉で綴られるまっすぐな願い。ロックアーティストとして文句なしのカッコよさ。母性本能をくすぐるその笑顔。場を和ませるユルめのトーク。自由で自然。ファンを惹きつけてやまない木村世治の魅力だ。いつのまにか会場は心地よい一体感に包まれ、気がつけばもう2度目のアンコールの声が聞こえていた。
いつまでも止まない会場の声に、アコースティックギターを抱え一人ステージに戻った彼は、弾き語りで皆を酔わせた。会場全体との合唱の興奮も冷めやらぬうちの終演。寂しいけれど、誰もが満ち足りた笑顔だったのが強く印象に残った。

終演後、これから進む“方向”について彼は考えながらも、一言一言を大切に紡ぐように語ってくれた。先月40歳を迎えた木村世治。その感性は無駄なものをそぎ落とし、自分自身の本質へとひたすら向かっていると感じた。40歳だからこそ表現できる“大人の木村世治”の世界を私たちが体験する日は近いだろう。

written by Kay

「hurdy gurdy Live
"See the Sun" Set List」

M1 Welcome Theme
M2 Superman
M3 Carry On

M4 Hermit Crab
M5 Be Without You

M6 TRIP TO THE HEAVEN
M7 SHELLEY (in my eyes)
M8 Catch The Rainbow

M9 For Grand Nature
M10 Starlight
M11 The Wind

M12 Alright Alright
M13 I fought the law
M14 Dance With Elvis
M15 Check

-------アンコール1--------
En1 Come Down
En2 Faraway
En3 Precious One

-------アンコール2--------
W.En1 FLAKE

-------アンコール3--------
T.En1 BLUE