日時:2007/03/08(thu)
会場:心斎橋club DROP

3/7・3/8、「0 Limited Execution」(ゼロリミテッドエクスキューション以下:ゼロリミ)待望の関西初ライブ、7日に京都MOJO、そして8日は心斎橋DROP。
私自身は心斎橋DROPのライブに参戦した。
自身初となるゼロリミのライブ参戦。初めて観るバンドのライブが始まる瞬間というのは、普段であればワクワクするような楽しみな気分になるのだが、この日は少し違った。
ステージの緞帳が開き5人のシルエットが見えた瞬間、ステージとホールには緊迫感が張り巡らされ、私自身も糸を張り詰めるような緊張感に襲われた。
今思えば、あの瞬間にはもうゼロリミの妖艶さと透明感のある世界に引きずり込まれていたのかもしれない。
オープニングはインスト。ボーカルmamikoの奏でるバイオリンの音色、あたかもゼロリミの世界への入り口を表わすかのような曲から始まった。この瞬間に私は彼らの世界に入り込んでしまった。
ゆったりとしたオープニングが終われば、次々と力あふれる攻撃的サウンドが放たれる。ホールにいる客も初めて見るこの世界に引き込まれていく。最前列で頭を振る客、踊り始める客、ホールは一面、ゼロリミの世界になりつつあった。
歌詞は全て英語詩であるのだが、そんなことを気にさせないmamikoの表現力が際立つ。だからと言ってmamiko以外が存在感が無い、ということは全く無かった。むしろ、その逆なのである。5人全員に存在感がある。個々の気持ちが融合され一つの「0 Limited Execution」というパワーとして伝える、そんな感じだ。
いつもは気にすることはなかったのだが、ゼロリミのライブを観て、初めて天井の高さが気になった。
ゼロリミの空間を裂くようなサウンド、空を突き抜けるようなmamikoの声。ゼロリミの世界には天井はいらない。どこまでも上に、、、
そんなことを願いも込めてそう思った。
この日、確実に彼らは将来の音楽シーンを担う存在となることを確信した。

