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ウタのチカラ Vol.12 ~桃のROCK~

出演者:幸美AMP / カズサ / Pigeon's Milk / 上海小龍包
日時 : 2007/03/16(金) 開場/開演: 18:00 / 19:00
会場 : バナナホール

ウタのチカラ12
12回目を迎えたSongs恒例イベント「ウタのチカラ」が16日バナナホールで行われた。
今回のウタのチカラは「桃のロック」ということで女性アーティストのみを4組迎えて華々しいものとなった。

トップを飾るのは「幸美AMP(ゆきみアンプ)」
前半戦をアコースティックスタイル、後半戦をバンドスタイルと1回にどちらも観れるというレアなライブとなった。アコースティックスタイルではカホーンが刻むリズムと柔らかいアコギの音に幸美の書く飾らない詩が乗っかり、心の中に素直に入ってくる感じがとても気持ちがよかった。後半に入ればカホーンをドラムに、アコギをエレキに持ち替えればさっきまでの優しい感じとは一変し、幸美の歌はより勢いを増した。バンドスタイルに変わればアコースティックには無かった胸を打つ衝動みたいなのがあった。異なるスタイルでも言葉を確実に伝えれる幸美AMPの今後の活動は目が離せないところだ。

次に元気と新鮮さ一杯のステージを見せてくれたのは「上海小龍包(しゃんはいしょうろんぽう)」
女の子4人組のコーラスグループ、自身のオリジナル曲は無いものの、チューリップの「心の旅」ドリカムの「決戦は金曜日」などのラインナップで十分に楽しませてもらった。
シンガーソングライターに囲まれながらも臆することなく創り上げたステージにはホールの客も盛り上がった。アーティストと呼ぶにはまだ早いが彼女たちのエンタテインメント性は本物だ。

ウタのチカラ~桃のロック~も後半戦に入り登場するのは大阪出身大阪育ちのアーティスト「カズサ」だ。
ピアノとアコースティックギターにパーカッションというアコースティックバンド編成で奏でるカズサの音楽は大阪のアーティストということもあってか、何か親近感を感じるライブだった。ピアノのみで奏でるバラードでは共に切なくなり、ギターの音が心地よいリズムを刻む曲では元気をもらえた、みんなでたくさんの感情を共有できたライブだった。

イベントの最後を飾るのは‘工藤もも’こと「Pigeon's Milk(ピジョンズミルク)」。桃のロックの最後を飾るに相応しいアーティストだ。
赤ちゃん用品メーカー「PIGEON(ピジョン)」とのコラボレーション楽曲も披露され、会場にいたダレもがその歌声を聴き、優しい気持ちになっていただろう。それほどに彼女の音楽は優しくも暖かかった。ホールは終始Pigeon's Milkの作る愛に包まれた。

そんなまま「ウタのチカラ」~桃のロック~は幕を閉じると思えば、それだけで終わらないのが「ウタのチカラ」の魅力、Pigeon's Milkが出演者をステージに呼び戻し始めたのだ。
そして行われたのが出演者全員によるセッション!曲はカーペンターズの‘top of the world’。この選曲がまたハマっていた、ピアノとパーカッションのみというシンプルな編成に4アーティストの個性が融合する、カズサの完璧なコーラスにステージは最後に最も華々しいものとなり大満足なイベントとなった。