●07/09(金)
●南堀江knave(ネイブ)

柴草玲のLIVEを何回観ただろう。1回目は確か去年の3月、お座敷と称して沖縄料理の店でのライブだった。これを含め6回目の大阪でのライブ。
今回は柴草玲主演の映画(※)「暁の花」の上映も行なう。
初めてあった時から存在感をもっている人ではあったが、シンガーソングライターという表現者から役者という表現をプラスして身につけてしまった柴草玲は、いるだけで絵になる人に一層磨きがかかった気がする。
毎回、ピアノと歌とMCという極めてシンプルな構成でありながら、毎回初めて聴く、観るという感覚をもってしまう。何故か・・・人によって答えはちがうだろうが、筆者の答え・・・それは柴草玲が「女性だから」という答えになってしまう。同じ人なのに着る服、口紅に色、アイシャドウの濃淡で昨日と違う。その日によってこだわる(意地をはる)部分がちがう。つまり変幻自在ということ。絶えず今の自分を発信するのが女性なんだろう・・・
でもその一方で本当の自分を見失わないのも女性が勝っている。そんな「女性」を隠さず、それどころかその深層心理を何気ない言葉で詩に託し、メロディーでデコレーションして歌唱とピアノでプレゼントする柴草玲。
何気に彼女がMCで使う「前付き合っていた男が・・」という言葉には、男の人でもなく、彼でもなく、アノ人でもなく、「男」という表現を使う「女性」としての柴草玲の強さを感じさせてくれる。
「自分は弱い女」と思っている人、そうアナタ!!
絶対、柴草玲を聴いてほしい。
アンコール曲「前山にて」はそんな強さがあればこそで「男」には絶対創れないよなあ・・・
(※)「暁の花」
監督 井上都紀
主演:柴草玲、四家卯大
粗筋は久々に再会した彼に毎日必死でおいしい食事をけなげに作って食べさせる彼女。
しかし、次第に彼はある症状に悩まされる・・・。
それに気づいた彼女は薬で治そうとする彼をなじり、必死に自分の力で治そうと努力するのだが・・・
(SONGS Co. 米森)

--セットリスト--
01.7月5日
02.アクアリウム
03.祭ばやし
04.オキナワソバヤのネエサンへ
05.金魚
06.ガンバナ
07.煉瓦のかぞえ唄
08.会話
09.遺伝子
10.靴のうた
En1.前山にて
En2.暁の花

