●2005/03/12(土)
●先斗町歌舞練場

小雨の降る京都にて3/12世理奈が先斗町歌舞練場の着物ライブイベントに参加した。
先斗町歌舞練場は鴨川べりで一際目に留まる和洋折衷の建物で、昭和2年生まれのその会場は外観も内装も情緒がたっぷり溢れている。通常は先斗町の芸妓・舞妓さんが踊りや鳴物・唄などを練習する場所だが、そこでお客さん全員着物を着てライブを見てもらうという、非常に京都情緒たっぷりのイベントだった。
開場の時間となると着物を着た老若男女で一杯となり、会場に敷き詰められた無数の提灯の明かりが落ちるとナレーターのDJが登場し、まずアイボリーブラザーズが登場。落ち着いた楽曲とその甘い歌声でお客さんを魅了していた。
その後、ナレーターの紹介が入り、会場袖の花道から世理奈登場。落ち着いた空気の中で一曲目の「琵琶湖周航の歌」が始まった。世理奈のヴェルベットヴォイスが会場の中に溶きこんでゆき、特に「行方知レズ」は曲にどこか古き良き昭和歌謡の匂いがあるせいか、歌舞練場の会場の雰囲気にマッチしており、お客さんも世理奈の世界に入り込んでいく。最後に世理奈とアイボリーブラザーズが登場し、荒井由美の「卒業」をカバーセッションをすると舞台の仕掛けの桜もお客さんの笑顔も満開となった。
ライブが終わるころには小雨がいつの間にか雪に変わっており、京都の情緒が非常に強い一日だった。

--セットリスト--
01.琵琶湖周航の歌
02.消える想い
03.行方知レズ
04.稲村ヶ崎
05.場所
06.大切なモノ

