●2005/03/13(日)
●なんばHatch
●出演:
BAND:PLANET GROOVE/K-106/shango come down above me/Space Star Horns/THE CBB SOULHOUR/Ra'con/MOFO/ザ・たこさん/ARGYLE/Melting Soul/Absolute.F.O./BRITZ AND SQUASH BRASS BAND/the family tone
DJ:DJ:PINCH (HEAVY FUNK SYSTEM)/TAIZO(Lesson Zero)/さくらいはじめ(Room of 1,000 Delight)/大月篤(super soul show)/SEIGO/河野圭一郎
ART:谷口竜也 from buggy

今回はFUNK SummitとHOTTESTが協力して、関西のSOUL/FUNKという音楽を奏でる多方面のバンド・イベントに声をかけました。皆で一つのイベントを催す事で、音楽が好きな人達に何処迄充実した一日をその信じる音楽で提供出来るかという企画でした。結果バンド13組、DJ6名という総数になり、開催時間も14:00から21:30(実際は少し延長)という関西在住ソウル/ファンクミュージシャン・お客さんの耐久レースのような一日。当日は午後には雪がちらつく事もある低気温だったのですが、なぜか太陽は出ていて明るく、会場であるなんばHATCHの巨大さにビビりつつ入場するとロビーにDJブースがあり、ドリンク、メンバーや知人が経営する店の出張フードコーナーもあり、フロアに入らずとも音楽に浸かりながら、日曜の午後をゆっくりすることも出来るアプローチでした。

実際にフロアに入ると、まず目を惹くのは巨大なステージ。そして脇にもステージ。一つ目のバンドが終わると二つ目はもう片方で、その間に初めのステージでは三つ目のバンドのセッティングがはじまり、実になんと6時間半に渡り音が途切れる事無くライブが続くという前代未聞のライブステージを敢行しました。ロビーのDJブースも勿論ノンストップでエンディング迄レコードが廻り続け、二つ合わせれば述べ15時間以上の SOUL/FUNKが大阪ミナミで流れたことになります。これには気力体力ともに自信のある人物でも持たんちゃうと思うたのですが、最初のK-106 のライブから最後のShango comedown above me迄、嘘みたいですがお客さん達は会場の中で日曜を楽しんでいました。

あまりにもバンドの数が多いので、(また各ミュージシャンのHPにはライブ後の感想なども沢山見受けられるので)ここでは3つのバンドの感想を。トップだったK-106。どうするこのどデカイステージ?と皆(出演者も)思うてたのですが、しっかりステージを使い切ってました。よく考えたら一月にバナナでワンマンしてました。二月は韓国でもライブしてるし。立派なステージに元気すぎるファンクミュージック。JB'Sのカバーもオリジナルと同じテンションで演奏する彼等がトップバッターだった事に、誰も気が付かないようでしたね。BRITZAND SQUASH BRASS BAND サブステージでの演奏のはずが、なんとフロアに降りてメンバーがアナコンダの様に歩き回るという、とんでもないパフォーマンス。ベースがエアだからこそ、出来るのか。でも電気使わんとあれだけの音量が出るという処が凄い演奏でした。ホーン2管のスペシャルゲストもあり、ニューオーリンズスタイルの演奏に度肝抜かれた人達も多いのでは。 PLANET GROOVEこれだけバンドが出ててもやっぱり音が格段にデカイこのバンド。いつもよりは一人少ないはずやのにノリはキープしてるっていうか、ボーカルチューンの存在って、聞いてねえ!ファンサミではお馴染みの古谷の『俺の吹いてるとおりに歌え』の説教も無いのに、反応するフロアっていったい?一日ファンクに浸かりっぱなしで、お客おかしなったんやろか?と、まあステージ上ではバリエーション豊かな楽しみが繰り広げられてました。

手前の事で言えば、終演の時間になってるのにブース前は人が集まっていて、ダンサー達が高速でクルクル回ってたり、合唱がはじまったりとお客さんも自分達のソウルを皆で一緒になって発散していた事が素晴らしかったです。これだけの規模のイベントがこの一般的には知名度の低いと思われがちなこの SOUL/FUNKというジャンルのミュージシャンで行われて、かつこれだけの人数が会場に集まるということは今迄ありませんでした。なにかが流れだしていると皆にも実感出来たのではないでしょうか。 各音楽家達はそれぞれでイベントやHPを持っているので、碓認してまた足を運んでみてください。
(DJ PINCH : HEAVY FUNK SYSTEM)
Photo by Kiyoko Eto

