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05.09.24 大野敬正「津軽三味線協奏曲」 

●日時:9/24(土)
●場所:BANANA HALL

prv_050924_oono1.jpg7月7日に行われた「ゆかたで七夕でLIVE」から早くも3ヶ月がたった。そして遂にバナナホールにて大野敬正のワンマンライブ「津軽三味線協奏曲」その日を迎えることとなった。当日TV出演があった大野敬正は会場に到着すると早速リハーサルに参加する。その入念なチェックはこの日への出演者、スタッフの思い入れが十分に伺えた。
開場時間になると入場待ちのお客さんはすでに長蛇の列になっており、すぐに会場は満員となった。
迫力の在るオーケストラのSEが会場内に流れるとメンバーが一人づつステージに登場する。そして一曲目が始まるともう大野敬正の津軽三味線ワールド。曲の途中で大野敬正が正座し津軽三味線の独奏を見せるなど始めから見所満載!Inside outが始まるころにはお客さんは完全にその独創的な音の競演に酔いしれていた。
今回は津軽三味線SOULのレギュラーメンバー(シンセ、トロンボーン、ドラムス)に女性カルテット(バイオリン×2、フルート、オーボエ)そしてパーカッションが加わりなんともスペシャルな布陣だ。そしてそれを背に所狭しと三味線を弾きまくる大野敬正。多民族なその音のコラボレーションは今までに見たことのないとてつもないライブを作り出していた。その類を見ない大野敬正の音楽に対するアイデアと探究心。そしてそれをみごとに融合してしまう才能はまさに脱帽で、それが見事に表されたこのライブを体験したお客さんは完全に圧倒されていた。
ライブ途中にパーカッションとドラムのリズム対決、三味線にストリングスとシンセ、 トロンボーンの鈴木氏とMCなどいろいろなジョイントがふんだんに盛り込まれ、あっという間の2時間だった。
そしてアンコールではお客さんの声に応え、敬正がステージの中央に一人座し、非常に激しく難しい即興曲『岩木』をひとり弾きあげた。国境を越えた多民族な「協奏」はその奇跡を存分に見せつけ、最後は「和」で終演した。
これほど常識を打ち破り、興奮したライブは見たことがなく、またそのライブを成功させた津軽三味線「大野敬正」。次どのような音楽の可能性を見せてくれるだろう。

(Songs 浅野)

-SET LIST-
1.Opening
2.巴響祭(with quartet)
3.Inside out
4.K-transfer(with quartet)
5.YASABUROU
6.Hip JINKU
MC
7.Dr.JK
MC
8.BITEER SWEET LOVE(with quartet)
9.Perc.&Ds Duo
10.African sight(with quartet)
MC
11.ななな de ららら!
12.Final countdown
13.More&More(with quartet)

EC.即興曲『岩木』(敬正Solo)
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